春なのに、春だから。

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

「おとめつばき」。すごくきれいな八重咲。春ですねぇ。

もうすぐ小学生の息子。今の保育園から同じ小学校に行く友達はおらず、一人です。ずっと前からわかっていたことだし、本人も知っています。保育園の今のクラスは少人数なこともあり、とても仲良しです。今の友達と別れるのはつらいかな、と思って、学校をまたいで参加できるサッカークラブに入ってはどうか、と勧めてました。しかし息子はずっと拒否。ところが夫があるとき「どこのサッカークラブに入りたいか」と聞いたら、新しい小学校のでよい、と。しかも

新しい友だちを作りたい。どうすればできるかな。

と言っていたそうです。息子のほうがよっぽどしっかりしていました。

つい親のほうは、先回りして現状維持で不安を減らす、方向に考えてしまうけど、子どもは子どもで自分なりに考えていました。ううーむ、すごいよ。

そして娘。進級でまたクラスが変わります。今は毎年クラス替えなんですね。せっかく慣れたときに変わってしまうのは、また大変じゃないかなと思って聞くと、新しいクラスが楽しみとのこと。よくよく聞いてみると今のクラスは、仲良しもいるけど気が合わない人もいるから、と。

「〇〇は、いいんだけど・・・面倒なんだよね。ちょっと嫌だなと思うこともある」

としっかりとした小学生の意見を持っていました。保育園と違ってみんな仲良しにはできない環境。人も多いし、先生は忙しいからこまかい現場での矛盾や争いごとは日常茶飯事のようです。すべては話してくれないけど、

面倒くさいこと、多いよ

ということでした。私も小学2年生くらいの記憶がありますが、そのあたりから確かに人間関係の在り方が大人に少しずつ近づいてくるんですよね。私も小学2年生のころ、とても大人しかったため、ずーっと意地悪してきていたクラスメートに我慢し続いていたのですが、ある日爆発し意地悪してきたクラスメートを突き飛ばした記憶があります。そこまで我慢することないのですが、どうしていいのかわからなかった当時の自分の記憶がまだ残っています。突き飛ばしたこと自体はよくないと思っていますが、その日から吹っ切れて小学生活を楽しむことができました。

春は色々あります。いつも思うのですが子どもたちは変化に柔軟。

保守的になりがちな私は、子供から見習うことばかりです。

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