もうお節について考えてます

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

噴水に虹が出てました!

え、もう10月!はっや!!とカレンダーを見るたびに思っている気がするこの頃です。

気が早いと言われるのですが、私はこの辺りから毎年お節料理の準備を始めています。

さすがに早すぎるだろ?

はい、料理を作るのではなく、家にはお節の料理本があるので今年はどうしようかな~って見直し始めるところからです。モノ好き?確かに。

お節を買うということもできるのですが、数年前に子どもが小さいときに試しに一度買ってみて

量が全然足りなかった。元旦の夜にはもう食べるものがない!

となって、凝りました。小食の家庭なら足りるのかもしれませんが、うちは大食いの上、私は三が日料理したくない。となると自宅でお節を作るのは必須になります。お節作るのは自分が楽するため、それに尽きます。でもでも悩みがありました。

お節ってほぼ毎年同じ内容なのに(味が)進歩しない

どれも年に1回しか作らない料理ばかりなので、毎年ゼロクリアされていて、どうもイマイチ。クックパッドを調べるのにもウンザリしていました。大体、毎年同じ失敗してるんだよね、同じ人がやるから当たり前なんだけど…ということで、3年ほど前にやっとお節の料理本を買いました。この本です。

有元葉子 有元家のおせち作りおせち25品

なぜかリンクがうまく貼れないのでテキストだけです。最近更新版が出てまた新しい内容になっているようですが、全然古くないので(なにせお節だから)、今年も引き続き使います。

この本を見ながらお節料理を作っていきます。

小さいことですが、11月や12月にまず1品ずつ晩御飯用に作ってみて、味を見てみるのがお勧めです。年末にはここから作れるものだけを選んで作ります。言い方変えれば厳選された素材で作る、というところなんだけど、うちの場合

手に入る食材と予算で検討した結果のメニュー

になります。

そんな感じで少しずつ年末にかけてメニューをピックアップし、12月中頃からリストを書いて買い出しに行って、お節を作り始めます。本には作り方のスケジュール例もあるので、これが地味に役に立ちます。あらかじめ冷凍しておくなんて、考えてなかったよ、とか。

そして、三が日が終わったら、ここが大事なのですが

作っている途中で失敗したことを、味つけのポイント(今回は醤油が多すぎた、とか)、付箋紙に書いて各レシピに張り付けておきます

そしてそのメモを翌年の私が見て、調整してまた作るという具合です。面倒ですかね?でも以前都度クックパッドで

このレシピは当たりかハズレか、食べてみるまで分からない

なんて正月からロシアンルーレットをやっているより、この本のおかげでぐっと楽にお節が作れるようになりました。ありがたいです。

というわけで、普段の料理は徹底して手抜きしていますが、年に1回のお節料理にだけは静かに情熱をかける私でした。うん、実はお節料理あんまり好きじゃないの。だからこそ美味しいもの食べたいんだよね。

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