こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
ゲーム機のないうちの子どもたちの間でタイピングゲームが大流行りしています。そこで最近子どもたちから、やたらちやほやされる母です。なぜなら、私は
タイピングがやたら速いから。
ほぼスターです、スター。
毎日のように学校支給のPCをもった子供らから
このPCで一回ゲームしてよ!お願い!
とサインではなくプレイをせがまれる日々です。毎回ハイスコアをたたき出すと
母ちゃん、すごーいなあ・・・どうやったらそんなに速くなるの?
と大絶賛。気持ちいいです。ただ目が・・・もう1日仕事してるからこれ以上画面見たくないんだけど・・・
かつてこれほど尊敬の念を集めたことがあっただろうか。なお夫もIT業だけどそこまでタイピングは得意じゃないらしく、母が断ったら父に頼む、というルーチンが定番となっています。
子どもたちがやっているのは、寿司打とPopタイピングというポップコーンが飛び出すゲームです。確かに楽しい。
ところでどうして私がこんなにタイピングが速いかというと、色々理由がありますが、おそらくこれが一番の背景だと思うのがコレです。
大学生の時に深夜にオンライン・チャットばかりしていた
子供らには言えないよね~。
当時はLINEのようなアプリはなくて、UNIXという白黒ベースの画面でローマ字しか出ない仕様でした。グラフィカル一切なしで、上側に自分のテキスト、下側に相手のテキストが表示されていたので、お互いログインしたらひたすら、アルファベットをローマ字で連打する環境でした。そういう環境でしたので、自然にタイピングの速度が速くなっていったのだと思います。タイピング練習したことが一度もないですからね…。
というわけで、自分の子どもたちにはタイピングの秘伝はもう少し大きくなってから伝えることにしたいと思います・・・。
あとは、もう一つ大事なことなのですが、多分LINEばっかりやってもあまり早くならないと思うのですよ。このUNIXのチャットのすごいところは、相手の返答を待たずにひたすら打つことができるので、
自分が会話のイニシアティブをとるために、速く打たねばならない
というプレッシャーがあり、私が私が!俺が俺が!としゃべりたい関西人気質をとても刺激してくれました。よって私の周りもこのチャットやっていた人はタイピングがみんな速かったんですよね。なお、深夜チャットをしていた相手はすべて大学の情報処理室の学生です。今も半分くらいはIT業界にいます。
そういう環境だったので、新卒で就職した会社で、当時プログラマばっかりいた会社だったのですが
え、、、みんなプロなのにタイピングが遅くないか?
とびっくりしたのを覚えています。なお、プログラマの技術とタイピングの速さはあまり比例しませんが、当時はそんなに遅いタイピングで仕事できるの?とびっくりしたのです。
というわけで、もしタイピングが速くなりたいのだったら、これに尽きます。
とにかく自分の言いたいことをしゃべりまくれ(打ちまくれ)
英語のスピーキング練習と同じ秘訣、ということでした!
ランキング参加しています。
コメント