誕生日に思う

先日誕生日でした。46歳になりました!
この年になると、自分の年齢が45だろうが、46だろうがあまり細かいことは気にならないのですが、

自分を労う日に決めています

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キンモクセイが見事でした。
40歳からの出産2回と育児で、ほとんど自分の時間がありませんでした。
でも下の子も先日4歳になり、気づいたら保育園からの呼び出しがぐっと減り、

発熱などもほとんどなくなってきました。

 
嗚呼、長かった…6年です。なんとなく、一区切りなのかな。
 

周りの話

友人で、一人目のお子さんが大学で海外留学し、二人目もそろそろ同じく大学は海外で、という人がいます。
子どもたちが海外に行くとそれこそ年に1回会えるかどうか。彼女もワーキングマザーで、以前同じ職場で働いていました。

「頭ではもう子どもじゃないと分かっていても、簡単には気持ちが切り替わらなくてきつい。

 赤ちゃん時代が終わったら、少しずつ自分から子離れの準備しとかないと。

 仕事がなかったら子離れはもっときつかったと思う。」

彼女は結婚してから日本に移住し、子どものことを考えて国籍を日本国籍を取りました。
友人に恵まれている私は彼女からもたくさんのことを教えてもらっています。
しょっちゅう一緒にランチしていたのですが、あるときに「結婚した」と報告したら、

Welcome to our world!

と英語でにっこり、いや、にやっと笑いました。(大分前なので若干英語が違うかも?)
普段の会話は日本語ですが、このときばかりは、ピッタリの日本語が出なかったみたいです。
ちなみに、妊娠したときも同じ事を言われました。
彼女の子どもたちは、バリバリのエリートらしくて、
 
「いちども勉強しろなんて言ったことないんだけど、勉強好きらしくて。私にはついていけない。この10年間、学費ひねり出すのに夫婦で必死だった。」
 といってました。それを聞いた他の同僚も
「子どもたちは小さいときは親の時間を奪うけど、大きくなるにつれ必要となるのが親の時間じゃなくてお金になるんだよ。」
 
と言って、学費の重要性を説いていました。確かに今の私の悩みとは全然違いますよね。
 

今後の私

子どもなしでは考えられないくらい、可愛くて宝物です。でもやはり大変…そして、これからも大変なことは山ほどあるでしょう。
子どもたちが心底親を必要とするのは、せいぜい10歳くらいまででしょうか。

「つ」がつくまでは、こども。

と母から教わりました。

ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、

とお、で10歳。

あとは親ではなく、友達に重点が移ってしまうと思います。自分もそうでした。
これからは少しずつ意識的に重点を自分に置いて、大事にしていきたい。もちろん、今のうちにこどもたちと過ごす時間も大切にしたい。

娘や息子にも、同じように人生を楽しく過ごしてもらいたい。

 
20代のころは、
 

「誕生日に過ごす彼氏もいない~」

などと嘆いていましたが、

ずいぶんと大人になりました、私もやっと。

おめでとう、私!
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