手に入れたものと手放したもの

先週から息子の毛糸の帽子を編んでいます。久しぶりなので、もう何回もほどいてはやりなおしです。

私ができるのはかぎ針編み。100均で新しく毛糸を買ってきました。

娘も保育園で毛糸を使ったリリアンを習ったので、家でもリリアンをやっています。とても楽しそう。

ちなみに保育園では指編みも教わっていたそうで…もう先生の努力に敬服としか言いようがないです。

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友人ママがとても編み物上手なので、時々娘も編み物を教えてもらっています。

自分の娘を教えるとどうしてもお互い甘えが出てイライラするよね、

とお互い言いあっています。親が教えるのはほんとうに難しい。

私も時々彼女に「〇〇作りたい~」というと、お勧めの動画などを紹介してくれます。

編み物や折り紙は、動画のほうが圧倒的に分かりやすいです。特に初心者は。慣れてくると紙でもいいのですが、細かいところがやはり文章だと伝えきれない。これは完全に動画がいいと感じてます。

 

編み物始め

編み物を始めたのは、私は妊娠がきっかけでした。

安定期に入るまでの期間(2か月目~5か月目)、つわりがかなりひどいタイプだったので、その間何かに気をそらすために、ということで始めました。



色々試してみたのですが、テレビやネットもつわりを誤魔化すことはできませんでした。やはり手を動かし、適度に脳を使うというのがポイントのようです。

(慣れると惰性で編めるらしいのですが、そこまでのレベルに達していない…)

 

妊娠しなかったら編み物なんてしなかっただろうし、今一緒に遊んだりするママとも知り合う機会すらなかったはず。ほんとわからないものですね。

 

 

ときどき思うのですが、こどもがいなかったら。

 

きっとアルコールで、身体を壊していたのではないかと。

 

私は20代はほぼお酒を飲まずに過ごしてきました。時々友人と会うとビールを1本飲むか、飲まなくてもOK。

30代で営業職になってから、お酒の席がぐっと増えました。飲む量も増えていきました。仕事は楽しかったものの、段々と慣れでまわる余裕も出ていました。
 
どんどん増えるお酒の機会。



そして結婚した夫は元々、お酒が大好きなのもあり、いつも飲んでいます。私もつられてついつい。

結婚してむしろ飲む量がふえてしまいました…




今でも覚えているのですが、いつも買い物しているスーパーでの買い物が1万円を超えました。

 

そんなに高いものは買ってないはず、と確認してみたらたまたま手に取った白ワインが4千円近くだったようです。

レジの方は「返しますか?」と聞いてくれたと思うのですが、なぜだかそのまま買いました。ケチな私にしては珍しいことです。(普段は1000円以下のワインです)

 

 

そして、普段は白ワインは飲まないのに、すごーくすごーく美味しかったです。

 

 

その後妊娠が分かり、その高級ワインが出産するまでの飲み納めになったのでした。妊娠中にお酒を絶てたことで、自分の飲酒の習慣も建て直すことができました。

今は飲みすぎを手放し(時々あるけど)、素敵な趣味を見つけたということかな、と思います。
 

そして今は3000円のワインは勿体なくてなかなか買えません。。。

でも、そのお金があれば、こどもらと外でごはん食べてもっとハッピーになれそうです。

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