こんにちは、自由な生き方を模索中のワーキングマザーなおこです。
女性の営業職と聞くとどんなイメージでしょうか。
保険のセールスレディ?
確かにひと昔前には、ランチタイムにオフィスを保険のおばちゃんがうろついていたこともありました。オフィスのセキュリティという概念がなかったころ。
あるいは、外資の女性営業でバリバリの人。ハイヒール履いて高級スーツを着て、ヒールカツカツ鳴らして常に不機嫌でゴミ箱蹴っ飛ばして男勝りの仕事っぷり・・・というイメージでしょうか。
そんな人いるの?
え?今の職場にいました…
そして私も元営業職でした。今はいわゆるバックヤードで事務職になりますが中国で8年、日本に帰国して2年弱合わせて10年ほど営業を担当してきました。ちなみに相手は法人になります。つまり会社相手。個人相手の営業はしたことがありません。
ここからは私の2つ下の妹の話になります。
かなり前にはなりますが、同様に一時営業職についてバリバリ働いていました。証券会社の営業でしたので、ノルマもかなり熾烈だったようです。
ただインセンティブもかなりよく、目の前につられたニンジン目指して必死に働いていました。バリバリで働きすぎ、最後は心身ともに疲労し退職してしまったのですが、、、
彼女の顧客は証券会社ということもあり、個人相手の営業もありました。その割合等は自分で決めるというか、なんとなく人によってまちまちだったそうですが、妹は意識してハーフ&ハーフにしていたとか。
理由は・・・
個人は意思決定がものすごく早いが、好き嫌いや事情が急変することが多くリスクが高い
法人は意思決定にものすごく時間がかかるが、割と手堅い
彼女的には時分がどちらが向いているとも感じられないため、敢えて半分にしていたとのことでした。
私は当時、個人相手に営業するということに興味津々でよく話を聞いてました。
ここからは妹の体験談になります。
話を聞いていて、彼女が営業をするにあたり、意外なことが武器になって得したことを教えてくれました。
それは外見なんだそうです。
彼女と私は双子かというくらいよく似ています。お伝えしておくと残念ながら美人姉妹ではありません。
ざ・地味顔です。
一重で面長、特徴これといってなし。モテたことなし。
しかし、その地味顔が個人の顧客に妙に受けるんだそうです。
証券会社の営業マンを自宅に呼んで話を聞くのは当然地元のお金持ちになります。
その人たちに地味顔が安心感を与えるのか、、、優等生な顔立ちなのかしら、、、
一時彼女もトップセールスになっていましたが、まさに感じの良さ、が意外に大事だと言っていました。
もちろん、仕事できないとそれだけで契約は取れないのですが、逆に外見が華やかだとどうしても損してしまうという側面もあったようです。金融機関ならではの話かもしれません。
私も実に上海の仲良しの友達から言われたことがあります。
「あなたの顔ね~、美人では決してないけど、なんかこう・・・品も少しあるし(少し!)、、、地味なのに得な顔だと思う」
だそうです。言ってくれた友だちは美人でいつもモテモテでしたのでそういわれて悪い気分は全くしません。謙遜しているわけでもなく。
営業職にも、いろいろあって、こういう話を聞いてるともしできるならまた営業に戻りたいな、と思います。
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