小さな、流れになる

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

小学校始まってます

私の小さい頃(軽く40年前)
集団登校が当たり前でした。
いま考えてみると
大人でも歩いて20分の距離。
こどもの足で歩いているとそりゃ危ない。
ということで、
決まった時間に家の近所に集合し、
六年生が先導して
班別に登校していました。

なぜ、覚えているか?

実は私、遅刻常習犯でして
あと5分が間に合わず、
いつも後ろから
走って班を追いかけていたのです。
それも毎日毎日。
いやー、辛かったな、あれは。
集団行動が嫌で、
無意識に遅刻してたのかも。

あれから40年~

幸い、いまの家は学校までは
大人の足で徒歩10分未満なので、
集団登校はないようです。
よってめいめいが
時間を判断して登校しています。
朝、時間になるとぞろぞろと、
ランドセルを背負ったこどもたちが
一斉に学校に向かっています。
みんな歩道を歩き、
決められたルートなので
ちょっとした流れになってます。
今まで保育園だったので、
登園時間が早く、
小学生の通学の様子など
全く見たことがなかったのです。
今週初めてみまして、

すごいなぁ…と感動しました。

そこに加わる、我が子。
支流から本流に流れ込む
河の流れのようです。
入学式は一緒にいきましたが、
二日目にこの流れを見て
娘のなかで何かスイッチが入ったようです。

「もう、帰っていいから」

と結んでいた手を
突然振りはらわれました。
荷物重たいから、途中まで一緒に
と言っても聞きません。
途中何度も振り向いて
小さく手をふりながら
行ってしまいました。
本流に合流してしまうと、
親なしで、頑張ろうとする娘。
ついにこの、渾身の一歩が来たわと
うっすら涙が出てきました。
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