こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
息子が学童に通い始めました。学年が二つ上の姉もまだ通っているので一緒に行くことになります。
見ているとね、もう全然違うのよ。
姉がいるからこそ、安心しきっている感
初日に連れて行ってもなくことも動揺もなく、むしろ楽しみにして出かけました。娘のときは確かもう私が家に帰って泣いたくらい、娘は動揺していた。いつも家ではきょうだい喧嘩しているけど、息子は姉を頼りにしているのが分かります。
助かるわ~、頼むよ~
ってつい言いたくなるけど、ここはここは
姉のほうをしっかりねぎらわなくてはならない
と思っています。なんだったら、息子のほうは特にねぎらわなくて良し。
実は、私も三人きょうだいの長女。下に2つずつ違いの妹と弟がいます。就職して家をでるまでずっと感じていたのが
下の妹たち、ズルい!
ということ。学校で私が失敗するじゃないですか、それをみて下の妹や弟は学び同じことはしないんですよ。当たり前だけど、周りに姉や兄がいると「教えてもらった」とかあるんです。私は当然なし。そして母親も今考えると私を実験台にしているようなこともあり、
「あら、ごめん、わからなかった~」(全く悪びれない)
「適当にやっておいたから、よろしく」(せめて近所の人に聞いてほしい。いつも無駄なおしゃべりしている時間あるのに。)
とかかなり手を抜いて対応されていました。親の適当すぎる対応、妹たちには踏み台。さんざん・・・な気持ち。特に正直妹は、部活やらすべて同じところに入ってきたので
自分だけ得かよ
とずっと不機嫌モードでそう思っていました。せこい?ええ、せこいんですよ。私が開拓して苦労したのはできれば妹にも味わってほしい。そういうわけで、実家を出るまで妹との仲はあまりよくありませんでした。今思うと、親のせい!にしたくはないのですが、やはり原因はこれだと思います。
長女だったら、苦労して当たり前、率先して下の兄弟のために犠牲になれ
のノリ。ちょっと苦労的に軽いかもしれませんが、私もヤング・ケアラーです。周りが大したことないって思っていても、本人が20年近く「やだな・・・」って思っていたのなら、認定でしょう。
そして第一子でも長男だったらまた違ったかもしれませんね。むしろ「失敗したら大変!」と手厚いケアが待っていたかもしれません。なぜなら、母の弟へのケアは過剰で、私や妹が文句を言うと、二言目には「男の子は大変なんだから。」だったので。なお、財産は別に長女だから多めにもらえるわけでもなさそうです。長女全然いいことなし。
幸い妹のほうとは、就職してお互い別々に暮らし始め、関係が再構築できました。ある意味弟という共通の敵がいたからかもしれない。一方、弟に至っては未だに関係はイマイチです。母世代あるあるかもしれませんが、反面教師として私はそうなりたくない。自分への戒めも含め
上の子は、下の子の守り役ではない。ちゃんと感謝しよう。ねぎらおう。
というわけで今日は娘のためにお疲れ様ジュースでも買っておきます。私と弟のようにならないために。
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