年賀状でつながる、ということ

やっと年賀状を注文しました。

賛否両論あると思いますが、私自身は年賀状を出すのは好きですが、作ったり準備したりする作業が好きではありません。

めんどくせー、と思いますです…

とはいえ、10枚以内で、親戚と古い友人ばかりです。夫の分を会わせても50枚くらい。

ずっとIT関係の仕事をしているからか？、プライベートで仕事関係へ出したことは一度もありません。実際のところ、10枚だろうが100枚だろうが、あまり手間は変わらないんですよね。

なぜなら宛名書き含めて印刷を全て外注してるから。

家でプリンターで印刷したことも二年ほどあるのですが、あまりに面倒でやめました。

年賀状を買ってきて、インクの補充をし、年賀状を挿す方向を間違えないように気を付け、こどもらが遊ばないように見張る。

無理じゃん？

ということで。三年ほど前からかなり楽です。でもやはり写真選んだり、デザイン決めるのもね…ブツブツ

親が楽しみにしているので、止めたくても止められないだけです…

ならば、せめて友人はLINEに切り替えようとした時期もありました。

以前、独身の友達が

正月、実家で友人の家族の写真が入った年賀状を見るのがキツイ

と漏らしたこともあり、まあ気持ちは分からないでもないな、と。

でも止めないことを決めたのは理由がありました。

2年前喪中葉書が届きました。

友人が亡くなってました。

旦那さんが出してくれたようです。私はこれで彼女が亡くなったのを知りました。

一年半ほど闘病生活をしていたようですが、自分が亡くなるのは想定しておらず、親しい友人には一切病気を告げず、わたしとは音信不通のまま亡くなりました。

そこから…

旦那さんいわく、近所のママ友など、こども関係の友人はわかったそうですが、妻がなくなると誰に連絡を取っていいのかわからなかったそうです。

なぜならほとんどがLINE連絡だから。

そこで旦那さんは辛うじて年賀状をやりとりしていた人に送ったようです。しかも自分の携帯番号を添えて。

うちの夫はそこまでできるだろうか？