こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
私が今働いている会社は実は地方にも1つサテライトオフィスがあります。そこで時々感じること。
地方・世代のデジタル格差
前に一度、社長が電話にでないことに憤慨され、やや高齢の営業マンに電話ごしに怒鳴られたことを記事にしました。
営業が客先に怒鳴って電話すること自体、かなり奇妙な話でもあるのですが、やはりある一定以上の年代、年齢から
メールより、電話のほうが丁寧
という信条というか、信念があるようです。そして実際に地方にいくほどその傾向が強い。通常、会社の代表電話にかかってくる電話はほぼセールス。でも、その地方オフィスにかかってくる電話は、実際に業務に必要な電話であることが多いのです。もちろんセールスもありますが。そして実際、今週ずっと電話してきている人がいて、会議中で繋げず、何度こちらから折り返しするからといっても
いえいえ、こちらからのお願いごとで電話しているのに、お電話させるのは申し訳ないから
といいつつ、数日にわたって電話をしてきています。ヒマなんですかね?急がないだったらメールか手紙でいいんですけども…。
さらに別件。お客様(こちらも地方)とオンラインミーティング中のこと。とある会社に依頼する事項があり、メールで依頼してほしいと話したところ
えっ!依頼ごとをメールでですか・・・無理です!!
とお断りされてしまいました。お願いごとだったら文書じゃないと、だそうです。手紙・・・ときたか。メールじゃダメなのか。
もしかして今、遣唐使の時代だった?
いやむしろ手紙もらったところで、返事は手紙で返さなければいけないんですよね?私がそのお願いごと手紙をもらった立場だったら、お願いごとをお断りすることを即決すると思います。
でも相手は「うーん、依頼状かぁ・・・」と本気で悩んでいたので、冗談抜きで手紙を書きそうでした。もしかしてそれも手書きだったりします?
かくいう私も今でこそ慣れましたが、数年前に転職活動をしていたとき、質問があったらチャットで連絡してくださいとチャットのIDを交換したことがありますが、ものすごく違和感を感じました。でもすぐ慣れました。そう、慣れるんですよ。今、仮に私がすぐに転職したいなら、その人にまた連絡することもできるんですよ。なかなか賢い作戦だなと思いませんか。
下の世代には、
え?連絡はメールかチャットなんですか?
って聞き返される時代がすぐ来そう。私も取り残されないよう、しっかりデジタルツールを使っていきます。頑張りましょう!
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