こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
毎日宿題出てますか。うちの子どもたちが通う公立の小学校では毎日音読が出ています。私の子どものころこんなに宿題あったけ・・?とすでに記憶もないのですが、とにかく毎日あるうえ、音読は親のチェックが必要とあるのでまあまあ面倒くさい宿題の一つです。娘のときは手間とはいえ、さほど全然問題なかったのですが、問題は息子。
全く違う風に読んでしまう。つまりちゃんと読めてない。
間違うたびに訂正すると怒ってやめてしまうし、おそらく字を読むのではなく、耳で覚えているだけ。
めんどくさいなー、でも直したほうが良いよなあ
仕方なく私が最初の1回は読み、そのあと息子がよむ、いう風にしてたのですが、若干プライドを傷つけたようで
ママは読まなくても大丈夫!
と読ませてくれなくなりました…。相変わらず雑に適当に音読を済まされてます。夫もチェックしていますが、やはり喧嘩になるため最近は放置気味。しかしそんな音読にも転機がありました。。。
きっと切って買ってきて
って知っています?谷川俊太郎さんの作ですが教科書に言葉遊びとして掲載されていました。
これがかなり息子のツボだったようで、かなりはまっています。この時ばかりは楽しそうに音読するように。最近は色々アレンジされていて
キットカット買ってきて。キットカットもっと買ってきて。
も加わりました。そうそう、言葉って楽しいよね。
私も文章は大好きになったのも小学生のころ本を読んで、特に詩が好きで図書室で借りて読んでいたことを思い出しました。詩は究極の言葉遊びですよね。短い言葉にぎゅっと詰まっているのもいいところ。
特に今ITの仕事をしていて、正しく意図を言葉で伝えることこそこれからもっと大事なんじゃないかと思うことが増えました。オンラインだと特に言葉は丁寧に使わないと伝わらないことが多い。できたら子どもたちには文章が好きな大人になってほしいなと淡い期待があります。期待というより、そのほうがキット本人が楽なのです。まあ、キットカットでも漫画でもいい、なんでもいいからちょっと苦手から脱して、もっと言葉に慣れ親しむことから始めてくれるといいかな。
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