こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
久しぶりに気持ちがざわざわする本を読みました。
キャリア女性の時代は終った。今こそ新しい…『ハウスワイフ2.0』エミリー・マッチャー 森嶋マリ | 単行本…
キャリア女性の時代は終った。今こそ新しい主婦になろう 母親の世代は男性と伍して企業社会で働くことが価値だった。私たちの世代は会社を辞め家に入り起業するハウスワイ…
なぜ、気持ちがざわざわしたかというと
それ、私?!というほど似ていたから
ソーイングにクッキング、ベーキング、家庭菜園、、、
あれ、私が今興味あってやっていることと同じ。違うのは私はフルタイムの仕事をしてて、趣味でやっていること。しかし、一方では高学歴な女性が望んで主婦になって熱心に取り組んでいるって?しかもこれ今年出た本でなくもう8年前?
中にはアンチワクチンやホームスクーリング(学校に代わって家庭でこどもを教育する)の話もあって、そこは全く共感できない(著者も共感はしていない)けれども、
キャリアを捨てて、高学歴の女性が専業主婦になる
というのは、衝撃的。
もし娘と息子が同じことしたら?応援できるだろうか?
うーむ多分無理な気がする。ダメ元でも説得しそう。
そういえば、私が一人目の産休に入る前に、仲の良い同僚の女性がこう言った。
仕事は絶対に続けて。お母さんが必要なのは赤ちゃんのときだけ。あっという間に子供は大きくなって、子どもは外に出ていき、年を取ってキャリアもない自分だけが取り残される。
そういうもんかな?と思っていて実際出産して子どもはかわいいけれど、職場に理解はなくて(外資なのに!)、高齢出産だったのもあり、仕事やめたいと思うこともたびたびあった。しかし同僚の彼女の言葉でぐっと乗り越えてきた。実際彼女はいまだにこう言っている。
仕事続けていて本当に良かった!
私もいくら好きでも毎日クッキーを焼いて、草むしりし続けるのは無理かも。
でも次の世代にはどうなっているか本当に分からないな、これは。
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