こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
たまには仕事に関するお話。
実は今月で仕事を変わりました。新しい仕事も引き続きIT業界ですが、少し業務内容が変わりました。よってただいま絶賛勉強中。
あ~、脳みそパンクしそう…
覚えることと調べることが山積みです。でもこれがITの醍醐味ってやつで、知らないことがあるのが当たり前の業界ですので比較的勉強には慣れています。他業界からの転職組もとても多い業界。他業種からの転職はとてもとても大変だとは思いますが、同じIT業界でも幅が広すぎて、同業であっても大変だったりします。つまり、
みんな大変
なのです。お疲れ様~。
ただITの知識は会社に帰属しないことが多いのがいいところ。その後もしばらく使えるのでみんな頑張って勉強するというのもあります。私なんぞ新卒のときに使った知識を掘り起こしているくらいです。会社ごとのお作法やらルールは都度勉強ですが、歳をとるとその辺は3か月~半年くらいかな?そっちはなんとかなる。もちろん経験によると思いますが、会社ごとの細かいルールより、新しい知識のほうが大事!とおもえればがんばれる・・・はず。
そんな中、おやおやっと思ったことがありました。
フロー効率とリソース効率
あまり聞きなれない言葉だとは思いますが、何かの資料を調べていて出てきたので調べてみました。効率化のことです。
ワーママといえば、時短!効率化大好き!ということて食いついて調べました。
上の記事はITチックなので読みづらいかもしれませんが、ソフトウェアの開発の話です。効率化には2つのタイプがあり(これで、すべてをカバーするわけではない)、何を効率化するかによって取られる対策も変わるし、効果も変わるよ、ということを書いています。
記事にあるコンビニレジの例え話がわかりやすいですね。これを私の中で子育て世代に置き換えて考えてみました。
リソース効率を重視した場合。ワンオペ式でママ一人(あるいはパパ一人)が子育てと仕事をします。メリットは子育てのタスクはすべてママに集約するので、ノウハウや知識もたまり子どもとの信頼感も強くなる。稼げるほうが稼ぐ!なんだか効率よさげ。
フロー効率を重視した場合。これは夫婦や家族単位で子育てと仕事をします。子育てのタスクを分解して、都度手が空いている人が対応することで、回していくスタイル。こちらのメリットは、親一人が倒れても残りの親や家族でなんとか回せること。
前者は専業主婦モデル、後者は共働きモデル+家事分担。
子育て世代にはいまや後者のフロー効率重視が多いでしょうか(家事やってない夫が多そうですけど)。上の記事にも変化の少ないときはリソース効率重視のほうがよいが、変化の大きいところはフロー効率のほうがよいことがあるとあります。メリットだけみると、子育て向きですよね。
さらに、リソース効率重視の場合はその期待されてる稼働率が100%を超えると、他のタスクはすべて待ちとなってしまうとあります。つまりママ(あるいはパパ)が病気で倒れたり、メインのリソースが身動き取れなくなると夕食の準備もこどものお迎えもすべてできなくなります。代りはいないのです…無理ゲー。
というわけで、これからもうちはワーママ&ワーパパのフロー効率重視で行こうと決心を新たにしました。うん、新しい仕事のプレッシャーから現実逃避をしていただけとも言えますが…慣れるまで頑張ります。
皆さま、よいお年を。
ランキング参加しています。
コメント