こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
虫がちょっと苦手です。いくつか大丈夫なのもいますが。中でもいちばん苦手なのが
セミ
何度か道端で襲撃され、大っ嫌いに。百人一首で「蝉丸(せみまる)」を見るとイラっとするくらい嫌いです。
こどものころは遊びでセミを捕まえたりもしていたのですが、うるさいだけだし特にかごで観察しても面白くない。大人になってからは、いきなり部屋の中に入ってきて大暴れされたり、道を歩いていておでこに激突されたり、死骸を片付けようとしていきなりアタックされたり(死んだふり)、もうありとあらゆるろくな思い出がない、それがセミ。
そして先日もまたベランダの床にセミがひっくり返っていました。
洗濯物を取り込む娘に「セミがいるからね、踏まないようにね」と伝えると
「なんで助けてあげないの、まだ生きているよ」
とのこと。聞くと
セミは飛ぶのが下手、だから着地を失敗しひっくり返る。
セミは自分でひっくり返ることができない。死んだふりしているわけではない。
出典 ウチノムスメ 7サイ
そうなの?!と目からうろこ。
ネットで調べてみると確かに娘の言う通りらしい。どこで勉強したの?と聞くと「テレビでやっていた~。だから助けてあげよう」と父親を呼んでいました。触りたくはないらしい。夫が裏返しセミを戻してやるとあっという間に飛び立っていきました。ちなみに夫によるとひっくり返るセミはそろそろ寿命が近いそうです。
死んだセミとひっくり返っているセミの見分け方もネットで見ましたが、やはり今後もセミは無視し続けることになりそうです。やはり苦手。しかし不思議なもので、
飛ぶのが下手なんだ、セミは
と思うと、昔運動が苦手だった自分を思い出して、「そうか、セミがいるのも仕方ないなぁ」と思えたのが驚き。
そのうち、セミで歌を読んでいるかもしれない。
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