こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
しばらく前ですがこの本を読んで結構はまってしまいました。江戸時代のしかも、武士の家計簿。
新潮新書
武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新
「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初めての発見と言ってよい。タイム・カプセルの蓋を開けて…
映画化もされていたのですね、そちらは見たことがないです。
私は小学高学年ころに「お小遣い帳」という存在を知り、激しく感動し、実は高校生くらいまでずっとつけていました。家計簿も一人暮らしから、そして結婚してからもしばらくつけていたくらい、記帳大好き人間。しかしつけるだけ。
しかしここで出てくる家計簿は分析されているかはともかくこまかーく
節約のために、家計簿がつけられているそうです
とにかく借金だらけで節約するところから、そのあとは家族総出で出世して金銭に余裕が出てくるところまであるので、まさにケチのバイブルと言えるかもしれない。
しかも明治維新のころなので、時代が大きく変わるころ。少し今の時代と近いものがあるかも。
いつの時代も、うまく立ち回るじゃなくてケチることは大事なのだ、うん。
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