夫がやらかしたこと

私は39歳で結婚しました。

40代を前にして焦っていたので、当時は結婚できてほっとしたのを覚えています。


夫に記念日を祝う習慣がないのですっかり忘れていたのですが、ちょうど結婚して6年経ちました。

ちょうどよいタイミングなので、結婚について特にその後の変化をまとめてみたいとおもいます。

今でこそ、聞き分けの良さそうなパパキャラが定着してますが、ここに至るまでもう戦いの日々だったのです。

結婚当時

今思うと顔から火が出るほど恥ずかしいのですが、ずーっと



尊敬できる人と結婚したい



と思ってました。


なので結婚したら、きっと夫ともうまくいくだろう、仲良くできるだろうと。



甘かったです

 
そんなんダメ!と当時の私に説教したいくらい…

夫とは前の職場が同じの元職場結婚になるので、周りにばれると説明がウザイと当時夫はとても結婚することを嫌がっていました。

 

なので、敢えて結婚式をしたくらいです。

夫はもちろん大反対していましたが

これも親孝行なんじゃない?

 
と言うと態度を一変、納得しました。

ここで、まず

親>妻

が露呈。まあ、でもそれはお互いさまだし、気にしていませんでした。

まあ、結婚したくないとか、そのあたりの言葉に当時は結構傷つきましたが、元同僚たちは沢山祝福してくれ、夫はやっと

結婚もいいものかもしれない

と思い始めたそうです。つまり、周りのおかげ…

 

結婚式は日本で挙げたのですが、夫はですね、なんと結婚後に取得できる一週間の休暇の権利を放棄したんですね。

 

「興味ない」

 

と上司からも相当呆れられたそうですが、仕事のほうが大事、と。

仕事>妻

私は結婚式のために、上海から遊びに来てくれた友だちと一週間思う存分遊べて今思えば結果オーライだったのですが、結構当時は傷つきました。

そして、その後妊娠がわかりました。
 

パタニティーリーブご存知ですか?

Paternity leaveとは、父親の育児休暇のことです。私が働いている外資企業には、いちおうあり、妊娠したとき社内の制度を調べたらこの言葉を知りました。

人事が公にしてないだけかもしれませんが、当時は取った人は海外でしかまだ知りませんでした。たまたまその人と一緒に業務をしていたので、聞いてみたら

え、当たり前だよ、二人で頑張るよ!

とかなり前向きで羨ましかったのを覚えています。

ちなみに4か月取得できます。長いですよね。

実は私の夫の勤める会社でも父親の育児休暇は制度としてはあります。でも誰も取っていない、と。

ということで、

彼はありえないと最初から拒否反応でした。

仕事>妻の出産

どんどん、彼への評価はさがります。
 

私は里帰り出産を選んだため、出産には立ち会いたいといっていましたが、おそらく無理。


たまたま会社の制度の1週間連続休暇を使っていなかったことが、上司にわかり、すぐに取るように言われ、出産たちあいのため、使うことにしたようです。

 

しかしそのおかげで、妊娠後期ずっと「いつ生まれるのかはっきりしろ」という謎のプレッシャーを私にかけ続け。私はうんざりしていました。

上司からは日付は後でいいよと言われていたらしいです。でも、なぜか出産予定日に出産のため、と上司にさっさと申請したらしく、

「なぜ事前に出産日がわかるのか、根拠はなんだ?」



と逆に怪しまれたそうです。




落ち込む夫からこの話を聞いて

こいつ、相当のアホや

 

このあたりから、だいぶ潮目がかわってきます。

続きます、次はちゃんといいところも書きます!

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