こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。
このツイートをみて思い出しました。
親戚の伯母さんは帰国する度、とても甘やかしてくれて、ある時ディズニーランドに連れて行ってくれた。帰る時、思い出にショップで何か一つ選んでもいいと言われて夢の様な気分で並んでいる宝の山を見ていた。全部自分には勿体無い物ばかり。暫くすると、好きなキャラのぬいぐるみに目がいった。
— 毒茸ベニ子 (@Dokutake_Beniko) February 27, 2022
母は、自分の母(私からみたら祖母)に
ずっと
あんたにはこんないいもの勿体ない
と言われ続けて
いわば、呪いをずーっと受けてた状態。
いいものはすべて兄たちへ。
女の子は女中扱いだったそうです。
母は末っ子で、
上に年の離れた兄がいました。
優秀なひとで、
県でトップクラスの成績。
当日の町から初めての
県外の大学に進学し
そのまま県外で就職。
そして初めての給与がでたからと
妹に渡してほしいと
モロゾフのチョコレートの詰め合わせ
を送ってきたんだそうです。
70年近く前の話ですよ？
おじさん、どんだけオシャレ？！
しかも、当日チョコレートなんて
身近に全くない時代です。
祖母は
「現金のほうがいいのに」
と文句をいいつつ、
受け取ったチョコレートを
娘に渡したそう。
母は今でも兄のことが大好きです。
叔父は数年前に他界しましたが、
会うたびに叔父の話。
今でも母は
モロゾフ見るたびに思い出す
といってます。
なので、母に何かお菓子を贈るなら
必ず、モロゾフ。
そして、時は流れて
数年前ですが
赤子を連れて、母と買い物をしてました。
雑貨屋をめぐり
すごく気に入ったお皿があったので
買おうかな～。
と呟いた私に
あんたには、勿体ないから買わなくていい
と母がピシャリ。
言った直後に
母は自分で青ざめて
そんなこと言ったらダメよね…
とつぶやいたのです。
言われた直後は
母のキツイ言葉に傷つきましたが、
そのあと、
母の呪いがまだ溶けてないことに
悲しくなりました。
まだ、母のこども時代の呪いは解けてない。
それでも、
私にはどうしようもないこと。
大丈夫、お母さん。
私は自分の欲しいもの、ちゃんと買うから。
と、勝手に幸せに生きることが
呪いを解く方法かも。
ということで
今、楽天のセールで
どれを買うべきか悩んでおります。
相変わらず
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