藤子不二雄ミュージアムへ行ってきました。

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

この頃反抗期でワガママいっぱいの息子ですが、母が来たのもあり、以前から気になっていた藤子不二雄ミュージアムに家族で行ってみました。

私の周りの家族は保育園のころにこどもと一緒に行ったという人が多かったのですが、私がそこまでドラえもんが好きじゃなかったので今回初めての訪問。今、息子は学童で読み始めたドラえもんにはまりにはまっていて、毎日ドラえもんの話をしています。

喜ぶかな?と思って予約していってきました。感想は、

結構、大人向けだね

ってことで、当たり前だけどドラえもんミュージアムではないので、ドラえもん以外の展示もとても多いです。メインはドラえもんだけど。海外からの旅行者も多かったように感じました。雰囲気はジブリ美術館に似ているかも。思ったより小規模でしたが設備も新しくてきれいで、そこまで混んでおらず、最後にミニシアターを見て終わりというところも同じです。子どもたちは最期にある漫画読み放題のソファが気に入っていました。

私が気に入ったのは原画の展示。

特に晩年、藤子不二雄氏がスタッフに色々と指示を書いているという原稿があります。そこには鉛筆でラフに描かれたキャラクターや背景がコマ割りであって、枠外にやはり鉛筆で指示書きがされているのですが、

ものすごく丁寧に、押し付けがましくなく、具体的に指示されている

のが印象でした。

僕のセンスは古いので、ここは今流行りのものに置き換えてください

といった指示や

今後の運用を考えて腕の数を減らしていただいても構いません

など。

時代は昭和なのに、偉そうなところは一切なく、指示がとてつもなく、わかりやす~い!!そして一緒に働くチームへの思いやりがすごい。

そこばっかり気になってしまい、

やっぱりキモはコミュニケーションだよなぁ

と思いつつ、ミュージアムを出たのでした。

もちろん、ミュージアムなので、いいところしかフォーカスしてないのはわかっていても、長く続く作品の裏にはやはり強い個人の想いや、コミュニケーションがあるんだな、としみじみ。

昔のドラえもんによくあった、しずかちゃんのお風呂シーンは展示ではありませんでした(気づいてなかっただけかも)ドラえもんも、バージョンアップしているのかも?

なお、私が子供のころいちばん好きだった作品は、パーマンです。なぜサルがいるのかは覚えていませんが、パーマンは好きだったなぁ~。高所恐怖症なので空を飛びたくはないんだけど、鼻をピッと押して起動する、コピーロボットが欲しくてたまりませんでした。懐かしい!

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