シルバーのすごさを目の当たりにする

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

うちは共働きですが、親はいずれも高齢or遠方。私の親は遠方で70過ぎ、夫の親は車で1時間くらいの場所ですが、80が近い人たちです。頼れないね~。むしろいつ介護のおよびがかかるか、で冷や冷やしています。幸い、皆元気なのでありがたいのですが、高齢出産したこっちの都合もあるとはいえ、

シルバー世代=子育て協力してくれない

いつもこう嘆いていたのですが、今月めずらしくシルバー世代のリソースを活用することができました。

ありがたや~。

ただし、自分の親ではなく、よそのシルバーでございます。今回はその感想です。

実は、市民活動の工作教室に応募したら抽選で当たりまして。早速息子と一緒に親子工作教室に参加してきました。そして、前の週は、こどもの国でやっていた紙飛行機づくりにも参加してきました。

どちらも講師はシルバー世代。軽く70歳は超えているオジイチャンたちが講師です。(ほかの講座ではおばあちゃんもいた模様)

とにかく、シルバーの皆さん、元気いっぱいで、とても熱心でした。

そして、もれなく頑固

いい意味での世代交流になりました。

ふだんの親子工作では、親が手を抜いて適当にすませるところも多々あるものなのですが、じいちゃんたちは時間もこだわりもあるので、手を抜かない。そして決して諦めない。

つきあわされた子供らは若干ウンザリした顔をしていましたが、他人なので我慢するしかなくブーブー言いながらもがんばっていました。ある意味、社会勉強。。。がんばれ、こどもら。

しかし、ここからでした。出来上がった紙飛行機や工作を見て、私腰を抜かしましたよ。

きっちりとキレイに仕上げられた紙飛行機。

本当に角度もキレイに仕上がっていて、左右で少しの狂いもないんです。そして外で飛ばしたら、ものすごくよく飛びます。

じいちゃん、スゲー!

紙飛行機って、ものすごく丁寧にやる必要があったのか。

息子は大喜びで飛ばしていました。講師のじいちゃんを見る目が変わってました。最後飛びすぎて木にひっかかり取れずに紛失したくらい遊びまして。飛行機なくなり、落ち込む息子のために、私が翌日同じ飛行機を頑張って作ってみたのですが、ものすごく不格好で左右非対称の代物がいくつか出来上がっただけ。負けた・・・完全に。

折り紙得意だと思っていたけどレベルが違う。

最初文句を言っていた子どもたちも最後は大喜びでした。次回も申し込もうと思います。いやー、シルバー世代すごいわ。

余談ですが、ひとつ面白かったこと。

じいちゃんの言葉が難しくて子どもがなかなか理解できず、双方とても苦労していました。

じいちゃん:ここの寸法が・・・

こどもら:すんぽう???

じいちゃん:左右対称にしないと!

こどもら:???

小学高学年くらいだと大丈夫かもしれませんが、小1には難しかった模様。でもそれもまた楽しいのでは。私も昔自分の祖父母と話していて

じーちゃん、ばーちゃん、何言っているのかよく分からない

と親に言った記憶があります。

それも含めて、楽しい時間でした。

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