母とガールズトーク

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

数日間ほど滞在した実母も無事帰りました。毎回のことですが、何歳になっても親が帰ると寂しいな~という気持ちになります。私の場合は大学卒業と同時に実家を離れて、それからほぼほぼ別に住んでいるからかもしれません。

一緒にずっといると、トラブルになるよね・・・

たまにしか顔を合わせないからうまくいく関係というのもあるもんです。大体毎回そうなのですが、滞在中の前半は日常の愚痴を吐き出してもらうことから始まり、一通り話し終わるとそこから単なるガールズトーク的な話に変わります。まあ、どちらかというと私が愚痴を聞き飽きて話すヒマを与えてないのかもしれませんが。でも母と会話するのは結構面白いのです。昼間は仕事の合間にお茶をして、夜はカフェインレスのハーブティーを入れながらおしゃべりして。子どもに邪魔されるので、話し込んだりはできないのですが、とても贅沢な時間でした。

母は70代前半。定期的に運動していたし(水泳や体操)、食事にも人一倍気を使っていました。趣味もあったし、友達ともよくお茶したり買い物いったり。大きな病気はしましたが、未だに一人で飛行機に乗って娘のところに出かけている友人は一人もいないそうです。それでも

それでも病気になるときはなるし、老いたなと感じることばかり

と淡々と語っていました。私が日常感じている

老化じゃ、ヤバーい

というレベルではなく、

老い

本当にガチでヤバいやつです。白髪?シミ?そんなのは怖がるレベルではなく、やはりいちばん怖いのは

筋肉の衰え、脳みその活動の低下

だそうです。

小さな段差でつまづきやすくなったり、簡単なことがやはり以前ほどできないとかあるそうです。スマホの操作一つにしても、やはり大変なようすでした。本人が衰えたな~と分かるだけの範囲はしれているだろうから、本当はもっと未知のレベルで低下があって、それが爆弾のようで怖いそうです。母曰く、年寄りが怒りっぽくなるのも、分かる、と。その底辺にあるのは、恐怖なんだそう。

うーむ、そうか。

短い時間ではあるけれど、色々話して、やはり話すっていいなーと思ったり。普段はたまにLINEでメッセージでやり取りしたり、子どもたちを入れた通話をするだけで、なかなか母と腰を据えて話すこともないので、楽しかったです。

子どもたちが大きくなるにつれて、自分の親との関係性もまた少し変わってきたなあと思うこの頃。一緒に年を取るという感覚がしっくりくるようになりました。

また、ガールズトークやろう。

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