父のせいで死にかけた母

ワーキングマザーのなおこです。

夫婦喧嘩って
犬も食わないっていうけど
ほんとうに理由はしょうもない。

コミュニケーション大事よね~。

でも、自分のこどもでもないのに

なんで教えないといけないの?

でも、放置した結果
母は死にそうになりました…

うちの父親はクセモノ

父親は今年たしか70後半。

しかし若い頃から、残念ながら
まともに人とコミュニケーションとれません。

会話はできますよ。
サラリーマンで仕事もしてた。
頭は悪くない。
英語もできる。

でも、コミュニケーション能力、ゼロ。

会話も噛み合うのに、
とにかく変なのです。

母は五年前、

元旦に喀血(かっけつ)

しました。

喀血というのは、肺からはく血です。

当日は夫婦だけしか
家にいなかったようで
母は父に救急車を呼ぶように頼みました。

血をはく母を見ながら
父が平然と

「…どう説明するんだ?

自分で症状を説明してくれ。」

母は別の意味で
ぶっ倒れそうになったそうです。

とりあえず、電話!
みたまま話せ!

ということで
なんとか、電話はかけてくれたものの
やはり受話器を何度もよこして

おまえから、話したらどうだ?

と言われたそうです…かわいそうに…

元旦は年寄りが餅を食べてるので
なかなか救急車も忙しいらしく
来てくれなかったそうです。

最終的に救急車に乗り込み
たらいまわしの上、
見てもらえたらしい。

でも何度も

このまま父と一緒だと死ぬかも!

と思ったそうです。

私から言わせると

今さら?おっそ!

まあ、確かに
父は何か言っても
話が通じる相手ではないのですが。

長生きしたいなら、
あるいは
変な死に方をしたくないなら
お互いのコミュニケーション能力を
あげておいたほうがよいです。

母もそれなり

少な目に言っても、
救急車の件は
3/4は、父の責任。

でも、母も説明が分かりにくくて
聞いててイライラさせられます。

母は持病の糖尿病があるので
前々から食べ物制限があると
言い張っていました。

今回、私が実家に荷物を送るので
ついでに何かを贈ろうと考えました。

お菓子はダメだろうけど、
他に食べられるものはあるのか、
例えば○○はどうか、と
LINEで母にメッセージを送りました。

返ってきた返事。

「○○は好きです」

は?

好きかどうかなんて
聞いてないんですけど。
らちがあかないので、
電話して聞いてみると

なんでも食べられるよ

そんな馬鹿な!

ごめん、もう支離滅裂…

妹が

「もうね、面倒くさい」

といってるのはこれか…

間を省略しすぎてて、
さらに感情を優先して話すので

とてもとてもとても

疲れるし
コミュニケーションとるのがしんどい。

はー、父母たちはこんなので
よく長い間同じ家に暮らせるよね。

いやー、無理だわ、お手上げ。

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