夏の終わりの悲しいお別れ。

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

飼っていたついにクワガタが死んでしまいました。体調4センチくらいの、3本の脚が途中で折れた小さなクワガタです。

5月末頃にはいたから、結局3か月くらいうちのベランダにいました。見つけて1週間くらいベランダに居続けるのでこのままだと干からびてしまう、と虫かごに入れ、土を入れて餌をあげて、飼い始めました。途中で離そうねと言っていたのですが、脚が折れていてほぼ動かないため、結局そのまま飼い続けることにしました。毎日餌を変えたり、と様子を見ていたのですが、お盆ごろだんだん動きが悪くなってきました。

そんなある日、朝見るといつもは既に土の中の時間なのに、その日はひっくり返って足をバタバタ。私が棒を使って元に戻してもすぐにひっくり返る。

これはもうダメかもしれない

と夫と話をしていたその日のうちにクワちゃん(クワガタの名前)は死んでしまいました。夕方涼しくなっても出てこないし、棒の影でうずくまっていたのでまだ暑くて隠れているだけかな、と思っていたらそのまま動かなくなっていました。

私と夫がいちばんダメージを受けています。子供らはわりに平気。

生き物って虫であっても、世話しているのが死んでしまうと悲しい・・・ありがとうね、クワちゃん。

なお、死骸はマンションの庭の隅っこにこっそりと埋めました。共有地だしいきなり穴を掘ると驚かれると思い、いちおう管理人さんに断ってから埋めました。

うるさい人いるから、できるだけ隅っこでお願いします

とのこと。虫の死骸1匹埋めるだけでこの気遣いが必要なのかよ、とも思いましたが、管理人さんに迷惑をかけるのは不本意なのでこっそりと埋葬。

やっぱりさ、虫も生き物で命あるんですよね。普段は虫が苦手でできるだけ見たくないと思っているのですが、飼っていたクワガタが死んで当たり前のことを思い出した。手入れしていた植物枯れてもここまで悲しくないんですよ。やはり動く命って、それだけで尊いんだなあ。

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