ご主人様によろしく

友人のお母さんと電話で話していて、電話を切るときに

ご主人様にもよろしくお伝えください

と言われてびっくりしたことがあります。

うちの母親７０歳前半よりも少し上の世代（おそらく80歳前）の方でしたが、母に言わせると「少し上の世代はそういう人いるね、確かに」とのことです。10歳も離れてないはず。でも少ししか離れてなくても、確かに私の世代とバブル世代も使う言葉は少し違う。

今のマンションを買ったとき、義理の母からは、

マンション、よかったね。買ってもらえて。

とにっこり笑って言われて、にっこりと

私も半分ローンで組んで、支払っていますよ。

と伝えたら、義母の顔がこわばっていました。おそらく義母的には挨拶程度発言だったのかもしれません。また、こどもを１歳から保育園に入れるわかったときは、

「かわいそう、ばあちゃんが見てあげるのに」

と連発。しかし、今まで一度たりとも預かってくれたことはありません。

とにかく１０歳違うと言葉も違う、考え方も違う、価値観も違う、さらにもともとの性格も違う。同じ国の中でも、同性でもこんなに違うのだな、と。改めて。

じゃあ、どうするか？

はっきりと違うことは違う、そうは思わない、と伝えていくしかないんではなかろうかと思います。だって違和感のある発言を押し付けてくる人たちって

同じだと思っていた、あなたにはがっかりさせられた！

になるんだもんね。経験上…。

なかなか、面倒くさい。でもたまに気が合う人がいたりするから、人間関係は面白いんですが。