母との電話で

実は定期的に母と連絡とるのが昔から苦手です。義理の母ではなく、実の母です。
特に仲が悪いわけではなく、いわゆる親子の相性がいまいちで、話がはずまない。年に数回会って話すならまだしも、、、

電話して話すことがほぼない。

とはいえ、たまに電話しないと後ろめたいので、先週末思い切って電話しました。孫の顔を見せて10分程度。最近子どもたちと祖母との電話はそのくらいが限度です。
そのときは特になにも言われなかったけれど週明け、電話のお礼を兼ねてメッセージが来ていました。
「なんか疲れているのが見て取れたけど、大丈夫ですか」
こういうとき、親にはかなわないなあと思う。そして、電話しようかなどと迷うような距離が取れるのもほんとうに今のうち。
母と会話するといつも「母も年を取ったなあ」ということと「そのうち認知症になるのでは」という不安がふっとよぎります。

祖父母は母が介護してました

実は私が思春期の真っただ中、義理の両親(私の祖父母)と同居し、自宅介護をしていました。
毎日下の世話、食事作りの連続で当時うちは7人家族の大所帯。その当時の私のなかの母の記憶はとにかく不機嫌。母も当時は体調も悪く、毎日つらかったそうです。
途中から色々情報を仕入れて、デイサービスを使ったりしていましたが、自分の夫を含め親戚からは一切助けてもらなかったとか。子育てに続いて、介護もワンオペだったんですね、当時。
それでもなんで介護を投げ出さなかったかというと、祖母のことが好きだったからだそうです。母は自分の母親とは相性が悪くいつも悪口を言っていました。
それなのに、血がつながってない義理の親とは仲良しとは、ほんとうに不思議。

そのうち親の介護はほぼ100%必須で逃げられないこと

うちは妹が比較的親の近くに住んでいますが、だからといって丸投げはできない。どうなるかも妹含め家族で会話していかなくてはいけない。そんな重たい会話がいずれ始まります。
母親と他愛のない会話のできる今うちに電話しておこうと毎回思います。
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