理想の誕生日プレゼント

息子の4歳の誕生日プレゼントは、こんな感じになりました。
プラレールの車両基地セット(親から)
トーマスのパズルと本(祖母から)
義理の親からは、直接会えないからとお金が送られてきて「買ってあげて」と言われたのですが、もう十分すぎるほどのおもちゃなのでこれはクリスマスプレゼントの資金に回そうかと思います。

毎回悩ましいプレゼント選び

娘からは自分のプレゼントは、パソコンが欲しいと言われています。
・・・おもちゃのプリンセスのパソコンが友達の家にあったので、同じもの、と。
軽く1万円超なので、正直こんなおもちゃ買うくらいならタブレット買った方がいいんですよね。
ちょうど先日みゆきさんのブログ記事がありました。

Twitterでも返信したのですが、私がPCを買ってもらったのは小学4年生の時。
当時周りの同級生がみなそろばん塾に通っており、行きたいとごねていたら

「計算には電卓を使え!これからはパソコンの時代だから、パソコンなら買ってやる」

東京へ出張があった父が、秋葉原で中古のMSXというPCを買ってきてくれました。
 ちなみに父は全く教育熱心ではなく、むしろ子どもに全く興味がないのですがおそらく当時すでに仲が悪くなっていた母がそろばんがうまかったこともあり、当てつけもあったのかと推測されます。(母はそろばんを習わせたかったらしいので)

小学生のパソコン意味ある?

世間がゲームウォッチから、任天堂のファミコンに流れが移っていたころ、パソコンをテレビに接続して、試行錯誤していたのでした。
テレビが見られない下の妹や弟からは本来大ブーイングものでしたが、

「姉は何かとてつもなく難しいことをしている」

というのが伝わったのか、意外におとなしくしていてくれました。
MSXはBASICというプログラム言語が使えるので、当時子供向けの雑誌か何かに載っていたプログラムを必死に打ち込んでSyntax errorを繰り返しつつ、必死でプログラムを入力していました。(実際に自分でコードを組んでいるわけではないので、厳密にはプログラミングとは言えないけど)
 

実際のところ、ひどかった

何せ英語を知らない小学生なので
Gとgの区別がつかなくて、フォントロゴによってgも変わるので、

これは…8じゃないよな、g?

と悩んでいたことを思い出します。
取り合えず8かgか、エラーが出たら直して、の繰り返し。
そんなの文脈みたらわかるだろ!と言われそうですが、当時はマシン語という謎の暗号みたいなのがあり、もう文脈に関係のない文字の羅列でしたので。

 ハードディスクもない

さらに当時はHDDがなかったので、データは音楽テープ保存していたのですがまあこれがよくうまくいかず。読み込みできずにやり直しを繰り返していました。
考えたら、ゲームしている時間よりもただプログラミングの過程の方が長い。

まあ、そういう時代でした…(遠い目)

 はっきりいって、今何の役にもたっていません

とはいえ

今考えてもIT音痴な母が手伝ってくれるわけでもなく、仕事で家にいない父がやるわけでもなく、小学生が一人でやっていたんですね。すごくないですか、私。
 

もしかしなくても、今の自分よりすごいかも…

このように早期教育を施された小学生がどうなったかというと、大人になってプログラマにはなったのですが、
 

「やっぱりプログラミングは好きじゃない」

 
と仕事にして改めて気づいて3年半ほどで辞めました…。
当たり前だけど仕事になったら自由にコード書いているわけにはいかないのです。

早期教育はやったほうがいいけど、そんなに期待しても意味がない。でもやってみるのも悪くない

 
ってことで、思い出がたりでした。。。
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