流行るお店とそうでない店

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

誘われて久しぶりにランチに行ってきました。

家の近所にあるのに全く知らなかったそのお店は、ランチでも12時前からすでに満席。大人気でした。友人が予約してくれていたので助かりましたが、すでにその日も何人かお客さんを断っているようでした。仮にA店とします。

もう1点。こちらも近所で前からあるのは知っていたのですが、いつもガラガラ。先日A店に行こうとして席がなくて、仕方なく入ったのですが、私が食事している間誰もお客は来ませんでした。仮にB店とします。

料理のジャンルは違いますが、美味しさとしては同じくらいでした。それなのに、ここまで違う?というくらいのお客さんの入りが違いました。味の比較をするのはとても難しいけれど、どっちも条件があえばまた食べに来ようかなという内容。

それなのにどうして?

帰り道に友達と話しながら分析していました。

実はランチの価格はA店のほうが高かったのです。そして駅からの距離はほぼ同じ。客通りは若干Aのほうがよいくらいですが、立地的にそこまで良い場所ではありません。私はマーケティングのプロではないので、友達との分析の結果にすぎませんが、

メニューが多すぎ

という結論になりました。

実は人気のA店はほぼメニューが選べなくて、ランチセットのみ。セットといってもドリンクとミニサラダがついているだけです。ドリンクはドリンクバーになっていて、ファミレスほどではないけど自由にお代わりできる。そしてB店は、メニューは、アラカルトのみ。メインをオーダーし、ドリンクもデザートも別で、辛うじてランチ用にメインに小さな前菜がついていました。びっくりするくらい少ないけれども。メインもお値段抑えているからか、かなり少な目。すまん、私はおなか一杯にはならなかった。

「あのミニ前菜をなくして、メインをもう少しボリュームだしたら、いいのに。あとドリンクがオプションだと、まずオーダーしないから、ちょっともったいないよね。」

ドリンク頼まないと滞在時間が短いから、よけいにお店は閑散とするから、入りづらい。そして単価は安いけどおなか一杯にならないから、ちょっと考えてしまう。

こんなに近くで差が出ているのをみるとやはりこれ。

お店やるなら、マーケティングを勉強するのは必須。

どちらもつぶれてほしくないので、また行きますが、やはり次いくならA店かな。

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