我々にほかの道は無いのか

こんにちは、ワーキングマザーのなおこです。

おやつ作りが趣味の一つです。冒頭の写真はクレームブリュレ。上のカリカリキャラメルはバーナーで炙って作ります。ポイントはグラニュー糖を使うこと、これだけ。三温糖やブラウンシュガーではいくらやってもうまくいきませんでした。なお、下のプリンは牛乳で溶かして作るだけのインスタントです。

転職して三カ月たちましてだいぶ慣れてきました。慣れると不安が減る分、そこからムクムクと持ちあげてくるこの気持ちが抑えられないのです~

ツマンナイ~!

ずっとわくわくすることは不可能だと知っています。でもなぜツマラナイのか…それは仕事が退屈だからさ、と考えていたところ、友人からLINEで話していてはっと気づきました。

我々には、バリバリ仕事するか仕事をやめるのかの2択しかない

彼女は外資系でずっと働いていて、私と同じ歳。結婚していますが子どもはいません。子どもいないからバリバリ仕事できるでしょと捉えられがちなのですが、40過ぎたくらいからずっと体調が今一つで正直フルで働くのはとてもしんどいのだそう。一時、好きな美術関係の仕事していたときもあったそうですが、給与が安すぎて不安しかなく結局やめたそうです。

必死に仕事したいわけじゃないけど、パートやアルバイトになるのもなんか違うんだよね~

彼女は昔の同僚なので、とってもまじめでいつも丁寧に仕事していたのを知っています。手を抜きたいとか、楽をしたいのではなく、責任感をもって仕事したい。ただ短時間でメリハリつけて働きたいだけなのに、そうなると正社員は難しくなり、勧められるのはパートとアルバイト。しかしそうなると、責任をもって仕事するという職種から外れると。

確かに~。

私自身は30台にとてもバリバリ働いて、とても楽しかった。けれど、今からまたバリバリはとても無理。子どもがいてもいなくても無理。子どもが生まれたから仕方なく第一線を退き、時短や転職を得て子ども中心の生活になったけれど、今になって思ったらたまたま時期が重なっただけで、そもそも40台から体力は激減。いつまでも若いままの体力では仕事できまへーん。ということを早く知りたかったのですが、40過ぎてから知りましたよ。

もう、仕事はほどほどにしたい

と思ったときに、ないよね、ほどよい仕事が。おっさん社会の昭和システムはだいぶ変わったとはいえ、王道は家庭のことを顧みる必要がない人が出世するようになっているので、それ以外のレールがほぼない。それ以外だと自営業やフリーランス、などサラリーマンではないからそもそもルールが違うところでやり直しとなってしまう。そのままサラリーマンだと無理ゲー。どっちもツライ。

ある友達はその日本社会を憂いて、子どもが活躍できるように、とお子さんは大学から海外に行きました。元々すごく優秀だったし、外国籍だったのもありますが、とにかく日本は閉鎖的で選択肢がない!と嘆いていて、日本のパスポートは捨てて海外へ行ったそうです。

我々、中高年も海外へ行くべき?

と外資系で働く友達とよく話しています。もう日本はオジイチャンだけしか残らなくなっちゃうかもね。

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