青春のプリングルズ

最近久しぶりにプリングルズにはまっています。
(どうでもいいのですが、プリングル“す”ではないのですね)
連続して三回買ってしまいました。サワーオニオンファンです。
中国にいた間はプリングルズとは無縁の生活だったので、帰国後久しぶりに食べたところ、
 

えっ、ちいさっっ!!!

 
と大きさの変化に驚いたのを覚えています。
かつてのソニプラで買っていたころはもっとアメリカンででかくて高かったと思うのですが今や某チップ〇ターの違いが全く判りません。
 
それはともかく、実はプリングルズは、私の上海留学生時代の思い出の一つでもあります。
いまは他の選択肢もありますが、当時は外国人の留学は大学のみでした。よって私はそこで二回目の大学生になりました。

大学にはそれぞれ外国人寮があり、そこに住むことが必須でした。価格はとても高かったため、普通の外国人留学生はほぼ二人一部屋に住んでいました。(ちなみに中国人向けの大学寮は6人1部屋)
当時私は日常的な会話もままならないけれど、「日本人以外でお願い」し、そして割り当てられたルームメイトはモンゴル人です。

彼女はとてもいい人だったのですが、部屋にモンゴル人が終結してしまうのが難点でした。
二人でお金を出しあって買った、共有の小さな冷凍庫には、

いっぱいのプリングルズがつまっていました。

中身はぎっしりと干し肉。
ルームメイトがモンゴルから持ち込んでいたのです。
聞くとベーコン的役割で、モンゴルでごはんを作るのには欠かせないものであること。そしてモンゴルからの留学生はみんなプリングルズに入れて持ち込んでいるようで、寮の共有冷凍庫でもプリングルズがありました。
 
彼女の名前は、難しすぎて忘れてしまったのですが、プリングルズみるたびに元気かなぁー、と思い出します。
留学生時代は色々あって、みんな若くて(ほぼ20歳前後)トラブルだらけで面倒くさかった外国人寮でした。今思うと色んな国から来た人がいて、楽しかったな。
素敵な友だちにも会えて、未だに連絡とっている人もいます。
私自身は大学は田舎のを卒業してますが、自宅から通っていたのもあり、ここまで人間関係は濃くはなかった。

あー、青春だわ。

 
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