思い出なんていらない？

小１の息子、なかなか独特な考えの持ち主なのか、正直ですね、６年一緒にいますが

全く頭の中が読めません

しかも、今ちょうど過渡期なのか、学校で新しい情報をどんどん吸収し、それに合わせて彼自身も成長しているようで、ますます親が変化についていけていません。

そんなある日保育園のメンバーから、卒園して３か月になるし、みんなで一度遊びませんか、とお誘いがありました。今の小学校に行ったのは息子一人。みんなに会いたいかなと思って、行くかどうかを尋ねたところ

行かない

と一言。理由を聞いても答えてくれませんでした。特に何かを我慢しているわけでもなく、

どうして会う必要があるのか

といった表情でした。こういう行事は、娘は喜んで行くんですよ。息子の答えに面食らう親。小規模保育園だったし、先生方もかわいがってくれていたし、そろそろ先生にも会いたい？と聞くと

先生に会いたくないし、保育園に行きたくない

の一点張り。さらに卒園のときに先生たちからもらったメッセージカードも、

もう読んだから要らない、捨てて

とのこと。うーん・・・とはいえ、保育園の卒園アルバムを引っ張り出して楽しそうにみていることもあるし、思い出が不要とか、人に興味がないというわけではなさそうです。むしろ友達はとても大切みたい。

ほんとうに、親だって、こどものことはさっぱり分からないな

という親の独り言でした。